影鷹ブラウザを使用中に、予期しない内部エラーが発生すると「クラッシュ情報の送信」というタブが開かれます。そして、送信ボタンを押すと、エラー情報がサーバに送信され、クラッシュ情報として登録されます。
このクラッシュ情報は、誰でも参照することが可能なので、送信されたクラッシュ情報がどのように処理されているかを確認することが出来ます。
影鷹プロジェクトでは、このクラッシュが再現するかテストを行った後、SourceForge.jp の Bugs トラッキング にバグ情報として登録します。その後、原因を調べソースの修正を行います。クラッシュするバグは、最優先のタスクとして認識しているので、おそらくは次回リリースに修正が含まれるはずです。非常に緊急度が高く、すぐに修正可能な場合は、修正後すぐに修正版がリリースされるかもしれません。しかし、修正に時間がかかる場合は、次回リリースには間に合わないかもしれません。
ご理解とご協力をお願いいたします。
クラッシュ情報として送信される情報は、以下の通りです。
- 表示中の URL
- エラーメッセージ
- Java のスタックトレース
- Java の実行環境情報
- 送信する際に、ユーザが任意に入力したコメント
この中で注意すべき点は、URL と Java の実行環境情報です。
URL の中には、ユーザに関連した情報が含まれる場合があります。例えば検索エンジンで入力し、検索した文字などは、大抵 URL に含まれています。あるいは、ローカルコンピュータに保存しているファイルの場合、あなたのコンピュータのフォルダ名(フォルダ名にあなたの名前が含まれているかもしれません)が含まれるでしょう。また、企業などで社内の Web サーバを閲覧していた場合は、その URL を送信することになります。
もっと悪いケースとしては、URL に「セッション ID」と呼ばれる情報が含まれている場合もあります。セッションとはインターネットバンキングや、オンラインショッピングのときなどに使われる仕組みです。セッション ID は、大抵はクッキーで管理されますが(クラッシュ情報の送信では、クッキーは送信されません)、まれに URL に含まれることがあります。この場合、あなたが買った商品や、クレジットカードの番号までばれてしまうかもしれません。
URL 中に、一般に公開しては問題がありそうな文字が含まれている場合は、自動的に非表示となり、影鷹プロジェクトの開発者のみが参照可能となります。
もう一つ、Java の実行環境情報の中に、ユーザの使用しているコンピュータの情報が含まれます。それらの情報は全てフォルダ名で、影鷹をインストールしているフォルダ、PATH の通っているフォルダが、その対象になります。これらのフォルダ名は、一般に公開されず、開発者のみが参照可能となります。